FITS エコノミックレポート

ユーロ/円はレンジ下限と75日線下抜け!

 

ユーロ/円の日足では、1月17日に付けたレンジ相場の下限である120.50円を下抜け、75日線(緑線)をも下抜けした。ただ、260日線(茶線:主要国の市場日数:365日―52×2-元旦)の119.54円が下値支持ラインとなっている。そのため、75日線と260日線に挟まれた状態に見える。しかし、下落基調となっていることから、260日線を下抜けするかが焦点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:11.36、%D:23.36と過熱感があるものの、%Kが下向きを維持していることから、下落基調は継続している。

 

260日線を下抜けしてしまうと、200日線(紫線)の117.87円が視野に入ってくる。200日線まで下落した際にストキャスティクスの%Kと%Dが何処まで低下しているかが注目点となる。かなり過熱感があるようなら、200日線が下値支持ラインとなる可能性がある。

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