FITS エコノミックレポート

ユーロ/円はバンドの放れを見極める段階!

 

★ユーロ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2)日足では、バンド幅がかなり収縮していることから、放れのタイミングは推し量る状況となっている。マイナス2σは128.28円に位置しており、一時下値けしたものの、再びマイナス2σ内に回復した。

バンド幅の拡大・縮小を示すオシレータであるボリンジャー%B(パラメータ:21、2、5)は、かなり低位まで低下していることから、バンド幅がかなり縮小していることになる。いつバンド幅が拡大しても不思議ではない。微妙ながら、ボリンジャー%Bがインジケータを上回ってきているので放れの初動となりつつある。

 

21日移動平均線(茶線)もわずかに低下傾向となってきている。

 

今後の動きで、マイナス2σの128.28円を下抜けしてくるようならば、バンド幅の拡大となりやすく下放れする可能性が高まる。これだけ縮小した後だけに放れると大きな動きになりやすい。

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