★ユーロ/円の週足では、200週線(紫線)が7月14日以降上値抵抗ラインとなり、上値を抜けないでいる。ユーロ/円の特徴として、もみ合い相場が継続したあとに上下に振れる値動きとなりやすい。2016年12月16日週から約8週目までもみ合ったあとに下落基調となった。一方、2017年5月12日週から8週目に上抜けするような動きとなった。
今回も200週線を挟んで7月7日週からもみ合い相場となり、もみ合い相場が7週目まで来ていることから、そろそろ上下に放れる可能性が高い。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:80.59、%D:86.34と%Kと%Dがデッドクロスして下向きとなってきていることから、下げ放れの可能性が高くなっている。ただし、8月13日から始まった水星逆行期はオシレータの機能が劣化しやすいことから、オシレータに頼った売買には注意が必要。
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