FITS エコノミックレポート

ユーロ/円の中期トレンドは下落基調!

 

★ユーロ/円の中期トレンドとなる週足では、13週線(赤線)134.21円26週線(青線)133.24円を下抜けた。また、今週は26週線が上値抵抗ラインとなり、上ヒゲ陰線となり下押し圧力が強まっている。

ロウソク足でも、2月2日週がピークとなり、上値・下値を切り下げる陰線が3週続いていることで、下落基調が継続していることになる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがかい離幅を拡大して両線とも下向きとなっていることから、下落の勢いが強いことを示している。

 

昨年7月中旬から9月にかけて上値低ラインとなっていた200週線(紫線)129.67円が下値支持ラインとなりやすい。また、52週線(緑線)128.80円が上向きとなっており、中期的には上昇基調が継続している。そのため、52週線も下値支持ラインとして意識される。現在は戻り売り目線となるが、200週線や52週線近辺まで下落したら、下値支持ラインとなるか見極める必要がある。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

5月 2024
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ページの先頭へ