★ユーロ/円の中期的トレンドを見ていく上では週足が良い。ユーロ/円は、2015年9月以降13週線(赤線)や26週線(青線)が上値抵抗ラインとなり下落基調が継続していた。ただ、11月18日週に13週線と26週線を上抜け上昇基調となった。その後、13週線と26週線がゴールデンクロスし、52週線(緑線)を上抜けするなど上昇基調となっている。さらに、13週線と26週線は上向きとなっている。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:88.69、%D:89.92とやや過熱感が出てきている。また、12月16日週から上値が重くなり徐々に上値を切り下げ始めている。
今後の注目点では、上昇トレンドのなかの下落調整的な動きとなりやすい。そのため、52週線の119.89円が下値支持ラインとなる可能性がある。もっとも今年はユーロ圏で選挙が予定されていることや、イタリアやドイツの金融不安が残っていることから、中期的な上昇トレンドが反転する可能性もある。基本的には13週線を下回るようならトレンドが反転したと判断する。
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