FITS エコノミックレポート

ユーロ/円のボリンジャーバンドでは放れに注意!

 

★ユーロ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2)では、バンド幅の縮小が継続している。ボリンジャーバンドは、バンド幅が縮小した後は、拡大に向かう傾向があるので、何時上下に振れても不思議ではない状況にある。

 

バンド幅の拡大・縮小を示すボリンジャー%B(パラメータ:21、2、5)では、かなり下位で横ばいとなっており、バンド幅が限界に近い水準まで縮小していることを示している。

 

8月2日から+2σ(赤線)まで到達したが、バンド幅の拡大出来ずにその後は下落基調となった。8月8日には21日線(紫線)を下抜け8月9日には一旦-2σまで下落している。ただ、この時もバンド幅は拡大しなかった。

 

現在のところは、21日線を下回っているので下放れするのではないかという見方になる。しかし、6月の上放れした際は一時は-2σに沿って動いていたが、結局は21日まで回復して上放れした。

 

そのため、大陰線や大陽線が出て初めて放れたと見た方が良いため、現状は様子見ということになる。そのため長大ロウソク足が出た方についていくことがベスト戦略となる。

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