FITS エコノミックレポート

ユーロ/円では12月15日上抜けたが維持できず!

 

★ユーロ/円の日足では、12月15日の高値124.09円を一旦上抜けしたにもかかわらず、維持出来ずに大陰線となっている。ただ、下値では5日線(赤線)の123.29円が下値支持ラインとなり、現在のところは利食い調整となっている状況。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ14、3、3、20、80)は、%K:96.19、%D:97.65と買われ過ぎの過熱感があるなか、%Kが%Dを下抜けしてきている。

 

全体的には、一旦高値上抜けしたことから利益確定売りが入りやすいことや、ストキャスティクスでも買われ過ぎの過熱感が出ているようにユーロ買いに対する上昇一服感が出始めていると言える。ただ、5日線を下抜けするまでは、上昇基調が持続しているので注意が必要となる。

欧米勢待ちの状態となるが、仏大統領選がマクロン候補に決まったことから、ユーロの新規買い材料に乏しく一応の材料出尽くしの動きにつながりやすい。

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