★ユーロ/円のボリジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2)の日足では、バンド幅が縮小から拡大に向けた初動となってきている。現在は21日線(紫線)を下抜け‐2σまで低下してきているので、現段階では下放れする可能性が高くなっている。
バンド幅の縮小・拡大を示すオシレータのボリンジャー%B(パラメータ:21、2、5)では、かなり低位からインジケータ%Bがインジケータ平均を下から上抜けしてきた。これはバンド幅が拡大方向に向かっていることを表している。
ボリンジャーバンド幅がしっかり拡大方向になってから順張りしても、一度バンドが拡大すると継続性がある。切っ掛けとすれば、8日のECB定例理事会がトリガーを引く可能性がある。そのため、ユーロ/円の動向は注視していく必要がありそうだ。
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