★ユーロ/ドルの一目均衡表日足では、雲の上限の1.1722ドルが意識される展開となっている。ただ、明日から雲の上限が上昇してくることから、明日には雲の中に入る可能性が高い。
三尊天井のネックライン1.1821ドルを下抜け、基準線(青線)や当日線に引き直した先行スパン2(灰線)を下抜けしていることから、中長期でユーロ買い・ドル売りしている投資家に含み損が発生していることになる。
また、26期間手前では、遅行線がロウソク足を下抜けしてきていることから、買い方に含み損が発生し始めている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:9.50、%D:12.34とかなり売られ過ぎ過熱感が出ており、%Kが横ばいとなってきていることから、下落の勢いが鈍化し始めている。
ドイツ議会の連立による不透明感や週末に実施されるスペインのカタルーニャの独立を問う住民投票なども不安材料となり、ユーロ売り材料となっている。また、北朝鮮情勢による地政学リスクも一服していることから、消去法的なユーロ買いも鈍化している。さらに年内利上げ観測が急速に高まっており、米長期金利の上昇などもユーロの上値を抑える展開となっている。
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