★ユーロ/ドルの月足で、2000年11月安値0.8375ドルと2008年7月高値1.6039ドルをフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。
20178-9月に50.0%押しの1.2134ドル上値抜けに失敗後、上値・下値を切り下げ逆三尊底のネックライン1.1714ドルの攻防となっている。
ネックライン近辺でリターンリバーサルとして反発するのか、それとも下抜けしてしまうのかが注目される。
今週26日にECB定例理事会が開催される。すでに来年にかけての量的緩和縮小は織り込まれつつあるが、今後の具体的なスケジュールや縮小のペースと規模、具体的な出口戦略の手段などが焦点になる。出口戦略に慎重姿勢が強調さたり、先行きのインフレへの警戒姿勢が示されると、短期的にユーロ安へと振れる可能性が高い。そして、ネックラインを下抜けると、年内の50.0%押し上抜けが難しくなる。一方で、ユーロ圏内の景気回復基調が示され、今後の出口戦略のテンポが速まるようなら再びユーロ買いが強まり、50.0%戻しトライとなりやすい。
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