★ユーロ/ドルの一目均衡表日足では、基準線(青線)が下値支持ラインとなり推移していたが、9月25日に基準線を下抜けた。さらに、当日に引き直した先行スパン2(灰線)1.17800ドルをも下抜けしてきた。基準線・先行スパン2を下抜けしたことで、基本的には『戻り売り』目線に変わる。
ロウソク足でも、前日ロウソク足に対して上値・下値切り下げとなりっており、下落基調が継続していることになる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:6.11、%D:18.28とかなり売られ過ぎの過熱感があるものの、かい離幅を広げながら%Kが下向きとなっている。そのため、強い下落基調が継続していることになる。
今後の下値節目としては、9月27日の雲の上限1.17238ドルとなる。ただ、9月29日から雲の上限が切り上がってくることから、急回復しない限り雲の中に入ってしまうことになる。
ユーロは、スペイン北東部カタルーニャ自治州が今週末にもスペインからの独立を問う住民票を決行する見通しとなっている。また、24日のドイツ議会選を受け、メルケル首相の連立協議が難航している模様で、前週までのユーロ買いは収束しつつある。さらに、米FRBの年内追加利上げ観測が広がるなか、米税制改正論議の進展や米長期金利の上昇も見込まれ、ドル買い基調が継続する可能性が高い。ただ、米朝対立への警戒がドルの重しとなりやすい。
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