★ユーロが市場でと取引され始めてからの2000年10月安値0.8228ドルと2008年7月の高値1.6039ドルをフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。
50.0%押しとなる1.2134ドルが上値抵抗ラインとなっている。2017年9月も上抜けトライしたものの、押し戻された経緯がある。ただ、下値では逆三尊底となる1.1714ドルが下値目処として意識されている。
この50.0%押しは2008年10月、2010年6月、212年7月が下値支持ラインとして意識された。また、逆三尊底の1.1714ドル近辺では2004年4月、2005年11月n下値支持ラインとして意識された値位置となっている。
もし、50.0%押しを上抜けすると、フィボナッチの38.2%押し1.3055ドルや白銀比率29.8%押しの1.3711ドルまで節目らしい節目はない。
一方で、上抜け出来ずに再び下落するようなら、再びネックラインや、フィボナッチ61.8%押し1.1212ドル、白銀比率70.7%押し1.0517ドルが視界に入る。
ユーロ買いの要因とすれば、①ECBは2018-19年の経済成長見通しを引き上げ、②ユーロ圏の金利先行観、③米貿易赤字拡大、貿易不均衡是正でドル高を容認しないとの見方、④米長期金利の伸び悩みなどがある。一方で、売り要因とすれば、①米成長見通しの引き上げ、②ユーロ圏諸国の政府不安、③1月よりMiFID2施工で市場取引縮小の可能性、④ECBは大規模な金融緩和を継続する見込みなどがある。
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