★メキシコペソ/円の一目均衡表日足では、雲の上限がレジスタンスとして意識され下押しする展開となった。しかし、雲の上限が低下したことで雲の上限を上抜けした。上値では基準線(青線)や下向きとなった転換線(赤線)がレジスタンスとして意識され上値を切さ下げる展開となっている。
下値では、52期間高低の中心値である先行スパン2当日線(黒線)がサポートなり下支えしていたが、じわりと下抜けする展開となってる。
26期間遅行する遅行線(緑線)では、ロウソク足を下抜けしたことで、下押しバイアスが強まっている。
6月30日に雲のネジレがあることから、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は売られ過ぎ過熱感は出ているものの、%DとSlow%Dの両線は下向きを維持していることから、下押し基調は継続している。
まとめると、明日は雲のネジレがあり相場の転換日となりやすいが、どちらかというと下押しバイアスが強まる可能性が高いことを示している。雲の下限を下抜けすると、下値模索の展開となりやすいので注意が必要となる。新型コロナウイルスが再び感染拡大しており、リスク回避の『有事ドル高』になりやすい。
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