★メキシコペソ/円の日足では、8月26日安値5.186円が大底となり、その後は底値圏で三角持ち合いを形成した。9月4日にその三角持合いを上放れした。その後は、明確な上昇トレンドを形成しながら5日SMA(赤線)がサポートして戻り基調が続いた。
しかし、9月13日に100日SAM(黒線)まで到達すると、レジスタンスとして意識され戻り基調の勢いが鈍化してきた。
この100日SMAは7月8-9日にレジスタンスとなり、戻りの勢いが鈍化してもみ合い相場となった。また、7月31日には再び100日SMAがレジスタンスとなり上値を抑えた後は大きく下落する展開となった。今回も100日SMAが意識され一旦上値が重くなっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は明確に上昇トレンドが発生していることから、高水準で横ばいとなっており過熱感はあるものの強い相場を示している。そのため、はっきりとした下落基調になるまでは、売りシグナルが連続するダマシの動きになりやすい。
100日SMAはメキシコペソ/円にとっての宿敵のような抵抗帯となっており、上抜け出来るのか、それとも今回もレジスタントなり下押しするのか注目される節目にある。そのため、この場面での投資判断は『様子見』となる。『三度目の正直となり上抜けできるのか』、『二度あることは三度あるで再び押し戻されるのか』注目されるところである。
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