★ポンド/円の日足では、9月21日高値149.71円を付けたあとは調整局面となり、概ね147.00-149.50円のレンジ相場入りとなっている。
5日SMA(赤線)、10日SMA(黄線)、200日SAM(紫線)、260日SMA(茶線)が集中してきている。また、25日SMA(青線)が徐々に上昇してきており、短期線から長期線が集中してきている。移動平均線が集中してくるとレンジ相場の上抜け・下抜けした際は大きな動きになりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、上値・下値を切り下げてきている。また、%Kが%Dを下抜け両線と下向きとなっていることから、レンジ相場の中で下落基調を示している。
149円半ばでは、上ヒゲを付けるロウソク足が出ていることから、上値の重い展開となっている。一方でレンジ下限147.00円近辺では下ヒゲロウソク足が出ており、現状は下値も押し目買いにより底堅い展開となっている。
しばらくは、レンジ上限近辺で売ってレンジ下限で買う戦略が良さそうだが、レンジの上下限を抜けたらストップロスが必要となる。
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