★ポンド/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、±3σバンド幅が縮小するスクイーズしてきている。また、21日SMA(黒線)がサポートとなり、もみ合い相場が続いている。
一目均衡表の雲のネジレが10月22日にあり前日まで3日陽線だったが、陰線展開となりわずかながら下落基調となっている。また、雲の下限が真上にあり、レジスタンスとして意識されやすく上値の重さが意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DがSlow%Dを上抜け戻り基調だったが、%Dの戻りの勢いが鈍化してきている。
まとめると、徐々にバンド幅が縮小するスクイーズの状態から上値のレジスタンスが意識されてきている。また、戻りの勢いも鈍化してきていることからも、下押しのリスクが高まってきている。ただ、スクイーズからバンド幅が拡張するエクスパンションは、どちらに放れるか分からないので注意が必要となる。プラス3σの138.46円やマイナス3σの134.73円まで上下放れると、エクスパンションすることから、それまでは注意深く見ておくことが必要である。
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