FITS エコノミックレポート

ポンド/円日足のTライントレードでは!

 

Tラインは8日指数平滑腺(赤線)を使用し、短期トレードダーの売買手法となっている。価格がTラインより上なら買いが有利、それより下の場合は売りが有利、と一般的に解釈されている。

Tラインだけでは物足りないので、20日単純移動平均線(青線)を併用する。

Tラインが、20日線を上回っている場合は上昇トレンドと判断する。

現在Tラインは151.19円に位置していることから、徐々にTラインを下抜けしてきている。この段階では売り目線となるが、Tラインが20日線を上抜けしていることから、上昇トレンドは維持しており、売りポジションは慎重さが必要となる。

 

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、徐々に上値を切り下げる展開となっており、微妙に下落基調が継続していることになる。

 

ポンド/円の日足では、ダブルトップを形成しており、ネックラインとなる149.73円は大きな節目となる。下抜けるとポンド安が加速する可能性が高くなる。

 

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