★ポンド/円の週足の52週線(緑線)がキーポイントになっている。2016年12月16日週から上値抵抗ラインとなっていたが、2017年4月28日週に上抜けると一転して下値支持ラインとして推移している。
また、高値・安値を徐々に切り上げながら上昇トレンドを維持している。そのため、最悪52週線143.54円まで下落した際は次の動きが注目される。再び下値支持するようならば、再び戻り基調となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dは高値圏で横ばいとなっていることから、もみ合い相場となっている。
英ポンドは、EU離脱交渉が難航していることから、買い難い展開となっている。また、英紙デーリー・テレグラフは、英国とEUの離脱交渉に関する世論調査で、英政府の対応を『評価する』と回答した人の割合が、6月の交渉開始後で最低の34%になっている。しかし、前回の英中銀政策会合では、インフレを懸念して利上げするなど緩やかに利上げ政策に切り替わっている。
ポンドは『ヒットマン通貨』という異名があり、どちらに振れるかは分からないが、突然大きく動きだす特徴があるので、十分気を付けなければならない通貨である。
気を付けてみている時はなかなか動かないもので、ちょっと目を離すと動くことが多いのも相場と言える。
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