FITS エコノミックレポート

★ポンド/円の日足では、200日線（紫線）の142.09円が上値抵抗ラインとなり、もみ合い相場と様相となっている。ただ、5日（赤線）、10日線（黄線）、25日線（青線）がかい離幅を拡大しながら下向きとなっていることから、下落の勢いが強いことを示している。また、各移動平均線が上値抵抗ラインとなりやすい。

い峰で、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：11.67、%D：10.85とかなり売られ過ぎ域まで低下しているが、8月13日から始まった水星逆行期では、オシレータが劣化しやすくもう一段の下押しには注意が必要となる。

200日線を下抜けすると、260日線（茶線）139.56円が下値の節目と意識されやすい。

また、三尊天井の7月24日安値144.00円を下抜けしていることも、下落基調を示現している。本日は8月11日安値141.21円を下抜けするかが焦点となる。