FITS エコノミックレポート

ポンド/円は短中期的にも上昇基調維持!

 

★ポンド/円は151.50円台で足踏みとなっているが、前日の高値を上抜けしており、下値も切り上げていることから、短期的にも上昇基調も維持している。また、MACD(パラメータ:12、26、9)はMACDとシグナルが拡大基調を維持している。ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:93.30、%D:91.98とかなり過熱感が出ている。

 

一方で、週足終値チャートでは、緩やかに上昇しており、中期的にも急速な上昇から緩やかな上昇となっている。前週の終値を上回っているうちは強い相場が継続している。

 

短期的にはやや過熱感が見られるものの、トレンド発生時にはMACDの動きが重要となる。ストキャスティクスの過熱感から一旦調整下落となった場合では、押し目買いのチャンスとなる場合が多い。中期的にも急騰から緩やかな上昇基調となっており、前週終値を下回らないうちは上昇基調が維持する。急騰した後だけに、上値が重くなると利益確定売りが入りやすくなるが、現状のチャートからは買い目線で見ていきたい。

 

ただ、ポンドは『ヒットマン通貨』の異名を持っているだけに、突然の反転にはいつも注意が必要!

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