FITS エコノミックレポート

★ポンド/円の日足では、直近高値の8月3日高値146.80円と直近安値の8月24日安値139.26円の半値戻しである143.03円まで届かず上値を切り下げている。また、25日線（青線）142.45円と200日線（紫線）の143.43円の攻防となっている。ただ、38.2％戻し142.14円と5日線（赤線）の142.04円は上回っている。

ロウソク足でも、前日ロウソク足に対して『はらみ線』となり、再び上値トライとなるのか、それてとも下押しとなるのかの節目となっている。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％K：79.73、％D：71.99とかい離幅を縮小し始めていることから、上昇基調が鈍化してきている。

ポンドは一旦トレンドを作ると大きな動きとなりやすい。そのため、節目を上抜け・下抜けしてから順張りでついていっても良さそうだ。