★英国のメイ首相が週末のインタビューで、シングルマーケットへのアクセス維持を断念しても移民制限を優先する方針を示したため、ハードブレグジットへの警戒感が再燃しポンド売りが強まっている。欧米市場に入って、改めて警戒感が強まると下落幅が大きくなる可能性が高い。
テクニカル的にもポンド/円は、今まで下値支持ラインとなっていた5日線(赤線)や10日線(黄線)を下抜け、25日線(青線)も下抜け上値抵抗ラインとなっている。更に200日線(紫線)をも下抜けしてしまった。
5日線、10日線、25日線とも下向きをとなっている。
三尊天井の12月29日安値142.15円をもしっかり下抜けしていることから、下値模索の動きとなりやすい。
MACD(オシレータ:12、26、9)もゼロラインの上方からMACDとシグナルがデットクロスし、ゼロラインに向かって下落基調となっている。ただ、MACDはゼロラインが、下値支持ラインとなることも多くあるので注意が必要。
これから欧州勢が本格参入してくることから、ポンド/円の動きには注意が必要となる。
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