★8日に英国総選挙で与党・保守党が惨敗の見通しとなったことから、ポンド/円は5分で3円超の下落となった。その後の値動きを15分足で見てみる。
下落前の高値142.62円と安値139.52円をフィボナッチトレースメントと白銀比率で分析する。先週末までは、半値戻しの141.07円近辺が上値抵抗ラインとして意識されていた。結局4回半値戻りをトライしたが、上抜けできなかったことから、再び下落基調となった。
その後は、半値戻しまで戻ることなく、38.2%戻しの140.70円が上値抵抗ラインとなっている。
徐々に戻りの勢いが鈍化している。ただ、総選挙発表後の安値の139円半ば近辺は下値支持ラインとなっていることも注目される。直近では上値も重いが下値も白銀比率の29.8%戻しの140.44円や23.6%戻しの140.25円近辺が下値支持ラインとなっている。
徐々に振幅の幅が縮小してきている。そのため、再び上放れ・下放れする可能性も高くなってきていることになる。そのため、『ヒットマン通貨』らしい大きな動きになりやすくなってきているので注意が必要となる。
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