★ポンド/円は、昨日英国中央銀行が予想通り金融政策を現行で据え置くことを決定、インフレ見通しを引き上げた一方で成長見通しを引き下げるなど、利上げ特に示唆されなかったためポンド売りが継続した。
そのため、下げの節目をフィボナッチトレースメントと白銀比率でみていく。4月17日の安値135.57円を底値とし、5月10日の高値148.1円を結ぶ。
最初の節目としては23.6%押しの145.15円となるが、このレベルは5月2日の上値抵抗ラインとなっていたレベルとなる。そのレベルを下抜けると、白銀比率の29.8%押しの144.37円となるが、このレベルは4月28日の上値抵抗となっていたレベルとなる。そこも下抜けすると38.2%押しの143.32円となるが、4月28日の下値支持していたレベルとなる。
ただ、現在のところ11日の安値146.12円を下抜けしておらず『はらみ線』となっている。ただ、ロウソク足は『はらみ線』となっており、相場は悩んでいることになる。相場では天井圏では、『一押しは買い』という格言もあり、相場はダブルトップを作ることが多い。そのため、戻り基調となる可能性も残っているが、ダブルトップ後は崩れることが多い。
そういう視点でポンド/円を見ていくと相場の勉強になるので、暫くポンド/円に注目したい。
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