FITS エコノミックレポート

ポンド/円の上昇の勢いが鈍化傾向!

 

★ポンド/円のボリンジャーバンドでは、当初+2σに沿って上昇する勢いがあったが、徐々に+2σからのかい離が出始めてきた。また、ボリンジャーバンドの開閉を示すとされるボリンジャーバンド%Bでも10日の15.012をピークとして11日は14.876に低下し始めた。この数値が低下するということは、バンド幅が縮小傾向となることを意味している。今年に入ってからバンド幅が最大に拡大しているだけに、一旦下落調整の兆候が出始めていることになる。

その場合、下値支持ラインとして+1σの146.37円が節目となる。また、21日移動平均線(紫線)の142.65円も下値支持ラインとなりやすい。ただ、+1σや21日線は上向きを維持してることから徐々に下値支持ラインも上昇していく。

 

売り方からの買い戻しも大方25日の大陽線で一巡したと思われることから、一旦は利益確定の売りに調整的な動きになりやすいと言える。

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