★昨日の欧州市場では、英国メイ首相辞任の噂やドイツBDI(産業連盟)がブレグジット交渉の進展度合に懸念を示したことを受け、ポンド売りが活発化した。
ポンド/円は、25日線(青線)147.99円が下値支持線とならず下抜けしてきていることから、下落基調が継続している。5日線(赤線)と10日線(黄線)も上値でデッドクロスしており、両線ともかい離幅を広げていることから下落基調が強いことを示している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:19.18、%D:36.95と、かなりかい離幅を広げながらの下落基調となっている。
前日5日の安値が147.65円で本日の安値も同値となっていることから、安値を更新すると上値・下値切り下げとなり、下落基調が継続していることを示す。
25日線を確り下抜けすると、次の下値節目は75日線(緑線)の145.42円までの下落が視野に入る。一方で、戻り基調では5日線の148.83円や10日線の149.83円が上値節目となりやすい。
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