★プラッツドバイ原油の日足では、9月3日高値31,000円を起点として9月23日高値29,450円を結んだトレンドライン(R1)と9月9日安値26,930円を起点として9月16日安値27,060円を結んだトレンドライン(S1)は三角持ち合いの様相となっている。現在下落基調にあるものの、S1の上方に位置していることから三角持ち合いは継続していることになる。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DがSlow%Dをわずかに上抜けしており両線とも上向きとなっていることから、上昇基調は継続している。
一方、移動平均線では、100日SMA(単純移動平均線:灰線)が9月9-16日にサポートラインとして意識され下支え後に反発した。その100日SMAを下抜けしてきたことで、下押しバイアスが強まる可能性が高くなってきた。
さらに、5日EMA(指数平滑線:赤線)、10日EMA(黒線)、20日EMA(青線)が下向きとなっており、短期的には下押しバイアスが強まっている。
これらをまとめると、移動平均線の動きからはもみ合い相場から下抜けするような動きになっている。しかし、トレンドラインによるフォーメーションやオシレータからは明確な下落トレンド発生になっていない。そのため、S1を下抜けてストキャスでも下向きになるまでは、明確なトレンド発生と判断するには時期尚早となる。
そのため、S1近辺で反転するようなら、再び戻り基調となる可能性もある。
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