FITS エコノミックレポート

ドル/円240分足のMACDとEMAの組み合わせ!

 

★ドル/円の240分足に12EMA(赤線)26EMA(青線)で分析する。基本的な分析方法は、ロウソク足が12EMAの上にあるのか、それとも下にあるのかがポイントとなる。ロウソク足が下抜けしたら売り、上抜けしたら買いとなる。ただ、それだけでは、ダマシが多いので26EMAを使用する。12日EMAが26EMAより上に位置しているのなら買い目線、下に位置しているのなら売り目線となる。さらに、12EMAと26EMAの方向が転換すると反転の兆しとなる。両線が共に上昇しているなら上昇基調が続き、両線が共に下落しているのなら、下落基調が継続しやすい。ただ、12EMAが上向きから横ばいになったり、下向きから横ばいになると相場の転換の可能性が高まる。

さらにMACD(パラメータ:12、26、9)を使用することで、さらに精度を高められる。

現在のドル/円動向を分析しると、12EMAが26EMAの下に位置していることから、ドル安基調となっている。しかし、12EMAがわずかに上向きとなっており、ロウソク足が12EMAを上抜けしてきていることから反転の兆しとなっている。また、26EMAもわずかに上向きとなってきている。さらに、MACDは、シグナルをわずかに上抜けしてきており、さらに下値を切り上げてきていることから戻り基調を示して生きている。

まとめると、円高基調から反転の兆しが出始めている。そのため、円買いよりも円売り目線で見ていきたい。

シンプルな分析方法ではあるが、MACDを単独で使用するよりもダマシが減少する。

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