★ドル/円の中期トレンドである週足では、200週SMA(紫線)がレジスタンスとなり上抜き出来ずにもみ合い相場となっている。下値では13週SMA(赤線)の108.92円、52週(緑線)108.99円がサポートして意識されている。13週SMAが上向きとなっていることから、徐々に200日SMAと13週SMAの価格幅が縮小している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:86.27、Slow%D:86.80と買われ過ぎ過熱感が出ていることから、13週SMAや52週SMAを下回るような動きになると下落基調が強まる可能性もある。
まとめると、中期トレンドでは200週SMAが上値を抑えているため、上昇基調は継続しているものの投資判断は『様子見』としたい。200日SMAを上抜けするか、それとも13週SMAや52週SAMを下抜けるか確認したい。
200日SMAを上抜けしても、2018年9月28日週から同年12月21日週のように200週SMAを挟んでもみ合う展開となり、結局下押しする相場展開となる可能性もあるので注意が必要となる。
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