★シカゴIMM投機筋ポジションの6月18日付け対ドルでの差引き持ち高は、円ショート(円売り・ドル買い)▼16,565枚と6月11日付け持ち高▼45,165枚から円ショートポジションが前週より28,600枚の大幅減少となった。この間、円売り・ドル買いのポジションを手仕舞う動きが強まったことを示している。ただ、この間はドル/円相場はもみ合い相場が続いていた。まるでステレス的に静かにポジション解消をしていたことになる。そして、その後ドルが失速して、急速な円高基調となった。
次週の投機筋のポジションが、円ロングポジション(円買い・ドル売り)に変化している可能性がある。
投機筋は一旦ポジションをロングまたはショートに傾けると、引き続きポジションを一方向に傾ける特徴がある。
そうなると、円高リスクが高まりやすいので、注意する必要が出てくる。
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