FITS エコノミックレポート

ドル/円中期トレンドは13週SMAがサポートして上昇!

 

★ドル/円の中期トレンドを示す週足では、13週SMA(赤線)サポートとして意識され上昇基調が続いている。また、レジスタンスとして意識されていた200週SMA(紫線)をも上抜ける展開になっている。

20年1月8日安値102.56円を起点として1月29日安値103.52円を結んだトレンドラインS1は、何度もサポートとして下値を支えており信頼度の高いトレンドラインとなっている。そのS1を上抜けしていることで、上昇トレンドが続いていることになる。

26週SMA(青線)52週SMA(緑線)も緩やかに上向きになっており、円安基調を示している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、一時高水準から%DがSlow%Dを下抜け下落基調となった。しかし、その後は横ばいから%Dが上向きになってきていることで、上向きバイアスが強まってきている。

上値目処では、20年3月27日週高値111.71円や20年2月21日週高値112.22円が意識される。

一方、下値目処は、13週SMAの109.49円や200週SMAの108.89円が意識される。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

5月 2024
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ページの先頭へ