★ドル/円の一目均衡表日足では、転換線(赤線)が基準線(青線)の下に位置している。また、ロウソク足が転換線の下に位置しており、レジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。何とか雲の上限がサポートとなっているが、雲の厚みが薄いことから簡単に下抜けしやすい。
ただ、相場の方向性を示す基準線は横ばいとなっていることで、もみ合い相場が続いていることを示している。
52期間の高低の中心値である先行スパン2が106.69円に位置しており、下抜けすると一段の下落が予想される。26期間遅行する遅行スパン(緑線)はロウソク足の下に位置していることから、買い方に含み損が発生していることが予想される。そのため、もう一段円高が進行するとドルの手仕舞いが入りやすく円高が加速しやすい。
RSI(パラメータ:14)が50%を下回っていることから、この期間では円売り・ドル買いの投資家に含み損が存在している。
まとめると、上値が抑えられドル買いに若干の含み損が存在している。そのため、先行スパン2の106.69円を下抜けすると、ドル買いからの手仕舞い売りが入りやすくなる。一方で、転換線の107.51円を明確に上抜けできると、基準線の位置する109.30円近辺までの円安基調となりやすい。
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