★ドル/円の週足では、心理的な節目となる110.00円と200週SMA(紫線)が鉄板レジスタンスとなっており、上値を抑えられて5週目となる。
下値では13週SMA(赤線)がサポートとなっていたが、52週SMA(緑線)上抜けするとサポートラインとして意識されている。
この200週SMAは上抜けするのも大変なレジスタンスとなっている。また、一旦上抜けしても、200週SMAから上方かい離することは出来ずに、結局下押しとなる強烈なレジスタンスとなっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ過熱感が出ているものの、200週SMAに上値を抑えられながも上昇トレンドが継続している。そのため、高水準に張り付く動きになる可能性もある。
2018年以降は200週SMAに上値を抑えられる展開が続いている。そのため、今回もレジスタンスとして強く意識されている。ただ、上抜け出来るとストップロスを巻き込み円安傾向が強まる可能性がある。その際は、4月26日の直近高値112.40円が視界にはいる。しかし、今までのように200週SMAがレジスタンスとして上値を抑えるようなら、ドルの下値試しとなりやすい。
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