★ドル/円の日足では、10月中旬以降200日SMA(紫線)がレジスタンスとして意識され上値の重い展開となっている。
一方で、8月26日安値104.40円を起点として下値を切り上げる10月3日安値106.45円を結んだトレンドライン(S1)を10月31日-11月1日に下回らずに反転したことから、上昇基調は継続している。
また、ロウソク足は5日SMA(赤線)108.75円と10日SMA(黄線)の108.71円を上抜け継続していることで短期的な上昇基調は継続している。しかし、200日SMAを一時上抜けしても押し戻される展開が続いており、上値の重さも意識される展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを再び上抜けしたことで、戻り基調となっている。
まとめると、投資判断は上昇基調を維持していることから『買い』『保有』となるものの、200日SMAの上値の重さも気になる。また、200日SMAの上値には260日SAM(茶線)の109.56円もレジスタンスとして意識される。投資判断を変更するシグナルとすれば、まずは5日SMAと10日SMAを下抜けすると短期的な上昇基調が鈍化したことになる。そして、S1と25日SAMを下抜けすると、再びストキャスティクスも%DがSlow%Dを下抜けする陰転の可能性も出てくる。そうなると、100日SMA(黒線)の107.60円や75日SMA(緑線)の107.47円が視界に入ってくる。また、8月26日安値104.40円と10月30日高値109.28円の半値戻し106.84円も下値目処として重要なポイントとなる。
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