★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、バンド幅が縮小傾向となるスクイーズへの動きになってきている。
21日SMA(黒線)を挟んだ値動きとなっている。
一目均衡表の雲の厚みが極端に薄い中、雲が低下していることから明日以降は雲の上限を上抜ける展開となる。4月20日前後に雲のネジレがあることから、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから円高バイアスが強まっていることを示している。リズムよく売られ過ぎからの反落と買われ過ぎからの反発している。
まとめると、値動きが小幅になってきていることからバンド幅が急速に縮小してきている。そのため、雲のネジレがある20日前後で上下どちらかに放れる展開となりやすい。ストキャスティクスが下向きとなっていることで、円高基調となるのかが注目される。バンド幅が縮小すればするほど、バンド幅が拡大するエクスパンション時の放れが大きくなる。
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