FITS エコノミックレポート

ドル/円は前回コンバージェンスからの上抜けだった!

 

★ドル/円の日足では、25日SMA(青線)5日SMA(赤線)がレジスタンスして意識される一方で、75日SMA(緑線)がサポートとして意識されるレンジ相場となっている。

ただ、5日SMAが下向きとなっていることから、10月11日~10月30日のように5日SMAに下押しされる可能性があり、上値の重さが意識されやすい。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3)では、%Kが%Dを下抜け両線のかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることから、下押しの勢いが強いことを示している。

 

レンジ相場的な動きは前回10月の動きに似ている。前回のレンジ上抜けでは、価格は安値を付けたものの、ストキャスティクスは下値を切り上げるコンバージェンスをおこしていた。今回もストキャスティクスの動きを注視する必要がある。

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