★ドル/円の一目均衡表日足では、雲の下限を下抜けしたことから、昨日も雲の下限110.61円がレジスタンスとして意識された。また、転換線5日(茶線:オリジナル線)の110.43円と転換線9日(赤線)110.59円もレジスタンスとして意識される。
相場の方向性を示す基準線(青線)は横ばいとなっていることから、下向きとなると下落基調が強まる可能性があるので注意が必要となる。
26期間先の先行スパンでは、先行スパン2が先行スパン1を上回ったことから、下落基調となってきている。また、26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足を下抜けしていることで『逆転』していることからも弱い相場となっている。
RSI(パラメータ:14)は上値を切り下げ50%を下抜けしていることから、下落基調が継続していることを示している。
一目均衡表でのドル/円相場では、110円台半ばにレジスタンスがあり、上値の重い展開となっている。基準線が下向きになると相場が下落基調であることを示す。また、RSIでも50%を下回っていることから、値下がりの日が多くなっており下向きとなっていることから戻り売り目線となる。
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