★ドル/円の日足では、直近は10日線(黄線)110.21円、200日線(紫線)110.21円、260日線(茶線)110.35円がレジスタンスとして意識され上値を抑えている。
昨日NY時間帯でも、レジスタンスまで上げたものの、その後は戻り売りや利益確定売りに押され引けにかけて下押しする展開となった。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、下落基調から再び%Kが%Dを上抜けしてきており、戻り基調となってきている。
普通であれば、レジスタンスを上抜けすると、上値追いになりやすいのが相場である。しかし、ドル/円は5月21日や6月15日のようにレジスタンスを上抜けした後下落基調となるパターンが続いている。
対策とすれば、レジスタンスを上抜けした際にストキャスティクスの%Kと%Dの位置が重要となる。どちらの場合も買われ過ぎ域まで上昇していた。そのため、今回も上抜けした際に%Kと%Dの位置がどこにあるかが重要ポイントとなる。
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