★ドル/円の日足では、5日線(赤線)と10日線(黄線)の109.39円の攻防となっている。しかし、これらの移動平均線を微妙に下抜けしてきたことから、短期的には下落調整となりやすい。調整下落した際は、上昇しているチャネルラインの下限となる109.00円近辺が節目となる。ただ、25日線(青線)108.54円が上向きとなっていることから、サポートラインとして意識される。また25日線ところでは、ダブルトップネックラインとなる5月4日安値108.56円も意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、上値を切り下げる下落基調となっており、%Kが%Dを下抜けかい離幅を広げて下向きとなっている。そたのめ、円高圧力が強まっている。
一方、上値では200日線(紫線)の110.18円がレジスタンスラインとして意識され、上値が重い展開となっている。
短期的には下落調整局面となっており、上値追いとなるには新たなドル買い材料が出てくる必要がありそうだ。また、3月短観による大企業想定為替想定レートが通期で109.70円となっていることから、109円台後半からは輸出予約などが入りやすいことも上値の重い展開となっている。
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