FITS エコノミックレポート

ドル/円の移動平均線とフィボナッチで下値を探ると!

 

★ドル/円の日足では、昨日25日線(青線)がサポートとして意識され、下ヒゲを付けて戻り基調となった。本日も110.00円割れとなる円高が進行していることから、25日線が意識されやすい。

ただ、下抜けした際は、移動平均線では75日線(緑線)107.64円までの低下まで抵抗ラインなない。

そのため、3月26日直近安値104.59円と5月21日直近高値111.39円を結ぶフィボナッチリトレースメントと白銀比率から分析する。

25日線を下抜けすると白銀比率29.8%押し109.36円や38.2%押し108.79円が視野に入ってくる。下げ止まらずに50.0%押し107.99円まで下落した場合、半値押しを下抜けすると円安基調が一旦終了したことになりやすい。

 

ロウソク足では、前日安値109.53円を下抜けすると、上値・下値切り下げとなり下落基調が継続していることになる。

 

昨日は欧州市場に入ってから円高基調が加速したことから、本日も3時以降の動きには注意が必要となる。

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