★ドル/円の日足では、25日SMA(青線)と75日SMA(緑線)のレンジ相場となっている。そのため、レジスタンスとなる25日SMAで売り、75日SMA(緑線)が買いということになる。
また、下値では年初来安値となった3月26日104.59円と8月21日安値109.74円を結ぶトレンドラインが、その後の下値サポートとして意識されている。そのため、トレンドラインを下抜け、直近安値を下抜けすると下落トレンドになりやすい。上値では10月4日高値114.55円を上抜けすると高値更新となり、上値が重くなりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%K:30.38、%D:30.56と%Kが%Dを下抜けし始めていることから、下押し圧力が強くなってきている。そのため、75日SMAの111.89円が下値節目となりやすい。昨日NYタイムで一時111.96円まで下落したものの、サポートとして意識され戻り基調となった。
しばらくレンジ相場が継続していることから、レンジ上下限近辺での値動きが重要ポイントとなる。
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