★ドル/円の日足では、高値・安値を切り上げながら上昇基調が継続してきた。ただ、260日線(茶線)110.47円がレジスタンスとして意識され足踏み状態となっている。現在200日線(紫線)110.18円の攻防となっているが、若干下抜けしてきている。
5日線(赤線)109.97円、10日線(黄線)109.62円は上向きとなっていることで、短期的には上昇基調が継続している。10日線を下抜けると一旦の下落調整となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:91.53、%D85.50とやや過熱感が出てきている。
2月2日以来の110円台ということもあり、本邦輸出勢からの円買い・ドル売りが入りやすく上値を抑えている。輸出企業の為替予約が一巡するまでは、上値の重い展開が予想される。また、260日線の位置する110.40円台は、輸出企業のコストを差し引いて6月末の為替予約出来上がりで110円台となる。そのため、輸出企業の為替予約が一巡するまでは上値が重くなる。上抜けするには新たな材料が必要となる。
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