★Tレート(赤線:8日指数平滑線)トレードでは、基本的にはロウソク足がTレートの上方に位置していれば買い目線、下方に位置していれば売り目線となる。ただ、それだけではダマシが多いことから、精度を上げるために20日移動平均線(青線)も使用する。Tレートが20日線の上方に位置している場合は買い目線、下方に位置している場合は売り目線という条件を追加する。
ドル/円は今年に入ってからTレートが20日線を下回る状況が継続していた。そのため、戻り売り目線となっていたが、昨日までは徐々にTレートが20日線に接近していた。しかし、20日線が上値抵抗ラインとなり上抜け出来なかったことから、再びTレートは下落基調となり20日線とのかい離幅を広げがる展開となっていることで、売り目線継続となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを下抜けるデッドクロスとなり、下値模索の展開となってきた。
上値・下値を切り下げる下落トレンドが継続していることから、3月2日の直近安値105.23円を下抜ける可能性も高まってきた。
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