★10月2日に日銀が発表した9月日銀短観では、大企業点製造業の業況判断DIが+22となり、(前回は+17)4期連続で改善した。先行きの12月予測も+19と前回の+15からプラス幅を拡大した。9月短観で現状判断と予測が揃って前期比プラスとなった年には、年末にかけて日本株高とリスク選好の円安を支援する。過去9月短観では、2000年、2005年、2013年、2016年の各年で現状と予測の前期プラスが観測された。この全てのケースでドル/円は各年の7-9月期のドル安値にたして、10-12月期のドル安年が上回る『年末ドル高』のパターンが繰り返された。今年は7-9月期のドル安値が107.30円前後となっており、年末にかけて同水準が『今年のドル底値』となる可能性がある。
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