★2014年以降のドル/円週足の価格帯別出来高で分かることがある。昨年も同期間に同レベルでもみ合いとなった後、112円を下抜けすると大きな動きとなった。昨年は一旦の戻りも111.90円前後までの戻りとなり、結局上値が重くなり一気に下落基調となる展開だった。そして、昨年もこの時期は水星逆行期でトレンドの出にくい時期だった。今年も112.00円台を下抜けしてから、大陰線で円高が進んだ。今週は若干の戻り基調となっているが、来週大きく戻すようなら十分警戒が必要となる。
ちょうど112円台から下では出来高が少なく、歯抜けのような様相となっている。この歯抜けの価格帯では大きな動きとなりやすい。何年もドル/円を保有している投資家はいないだろうが、値動きの激しくなる為替レートであることは確かなようだ。
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