★ドル/円週足の基準線を使った分析をする。一目均衡表の基準線は指定された期間の高値と安値の中心値となり、その期間の売買の損益分岐点と言えるラインとなる。そのため、ストップロスや利益確定売り、やれやれの売買が入りやすい節目となる。
基準線は9週(赤線)、13週(緑線)、26週(青線)、52週(紫線)を使用している。
全ての基準線を下抜けたことで、短期的にも長期的にもドル買いのポジションに対して含み損が発生していると言える。そのため、ドル/円は買い方からのストップロスが入りやすいことを示現している。
日米金利差が拡大していることから、スワップポイントを目的として一般投資家から、ドル/円に関しては買いやすい通貨となっている。そのため、もう一段の下落ではストップロスが入りやすいため、仕掛け的なドル売りが持ち込まれやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dがかい離幅を拡大しながら両線とも下向きを維持しており、まだ過熱感がない。
さらに、12月1日週安値110.82円が三尊天井のネックラインとなっており、下抜けしてくると、円高が加速する可能性も高まるので注意が必要となる。
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