FITS エコノミックレポート

ドル/円週足ではレンジ相場下抜けで円高圧力強い!

 

★ドル/円の週足では、9月8日週安値107.29円を下抜けしたことで、続いていたレンジ相場の下限下抜けとなった。

レンジを下抜けしたことで、下落基調圧力が高まりやすいものの、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:9.34、%D:13.55とかなり売れ過ぎ過熱感が出ている。

本日は米国はプレジデンツデーで休場となるほか、アジアでも春節により参加者が少ないため、先週末のような仕掛け的なドル売りが入ると、大きな動きになりやすいので注意が必要となる。

ドル/円は、13週線(赤線)110.70円26週線(青線)111.36円52週線(緑線)111.35円200週線(紫線)112.63円と全ての移動平均線を下抜けしていることから、中長期のドル買い投資家に含み損が発生していることもあり、仕掛け的なドル売りが入るとストップロスのドル売りが加速しやすい。

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