★欧州市場序盤では、北朝鮮の核実験を受けたリスク回避が持続するなか、109円台半ば割れの水準でもみ合い推移した。欧州勢参入後、109.30円台にドルが再下落となったが、日中安値109.27円前後に下値を抵抗されて、ドル売りは一巡、109.50円でもみ合いとなった。北朝鮮の核実験を受けた、過度なリスク回避の流れが一服するなか109.70円台に下げ幅を縮小した。ドルは主要通貨に対して底堅く取引された。109.50円台前後でもみ合いが続いていたが、市場では『米国市場が休場とあって足もとで売りを進めた向きが買い戻しに動いたのではないか』との指摘があった。109.65円前後でもみ合いが続いたがし、市場では『ロンドンフィキシングにかけてドル売りが観測されたようだ』との指摘があり、、一時109.48円まで下押しした。売り一巡後は買い戻しが入るなどNY勢不在で総じて方向感のない展開となった。その後は、NY勢不在で市場の流動性が極端に低下するなか、109.65円前後で値動きが細った。
NY勢不在による流動性の低下や新規材料不足から、小幅な値動きととなった。北朝鮮情勢による地政学リスク、7日に開催されるECB、米国の債務上限枠の行方などのリスクから、一方的なドル買い・円売りにもならず上値・下値は限定的となっている。
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