★欧州市場朝方の取引では、米長期金利の上昇を受け、ドルは主要通貨に対して堅調に取引され113.39円付近に続伸した。欧州株と米株先物がまちまちとなり、欧米株高を見込んだ円売りは後退した。一時113.38円まで上げたが、12月22日高値の113.45円が目先の上値目処として意識されると伸び悩んだ。また、米NYダウ先物が上げ幅を縮小したことや、米長期金利も低下に転じたことで差が足を速めた。ユーロ/円を中心にクロス円が下落したことにつれて一時112.88円まで下げ足を速めたが、50日線の112.88円が目先のサポートとして意識されると一旦売りの勢いは落ち着いた。NYダウが下げ止まったことや、米長期金利が2.4600%から2.4773%まで上昇したことで、ドルの買い戻しに転じた。NYダウが下落幅を徐々に縮める一方、米長期金利は2.48%台で推移したことで、113円乗せで底堅い動きになった。ボスティック米アトランタ連銀総裁は、米国の経済見通しと金融政策に関する講演で、『年間3、4回の利上げは必要ない可能性も』との見解を示した。
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