★欧州市場序盤では、前日の流れを受け継いで、週末の総選挙結果が嫌気されてユーロ売り・NZドル売りが継続された。ドル/円の下げは一服、ドルは前日比横ばいの111.70円前後でもみ合いで推移した。欧州市場序盤では、株価が底堅く推移しているが、ドル/円を除き、ドル買いが全般優勢の展開となった。対ユーロやNZドルを中心にドル高が進んだ流れに沿って日通し高値まで上げたが、クロス円が全般売られたため上値も重かった。NYダウや日経先物の上昇も相場の支援材料となり、112円台を回復した。米8月新築住宅販売軒数と米9月消費者信頼感指数が予想を下回ったことが分かると伸び悩む場面もみられた。イエレン米FRB議長が『FOMCはゆっくり過ぎないように注意するべき』『インフレ2%達成まで政策を据え置くことは賢明ではない』と述べると円売り・ドル買いが強まったが、前日高値112.53円が目先戻り目処として意識されると上値が重くなった。その後は、新規材料難から値動きの乏しい展開となり、112.20円台でのもみ合いとなった。
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